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水虫(白癬)

水虫(白癬・はくせん)とは?

水虫は正式には「白癬症」といいます。白癬菌という真菌(カビ)による感染症です。日本人の5人に1人は白癬にかかっていると言われています。
水虫は主に以下の3つのタイプに分類できます。

  1. 1. 趾間型足の趾のまたにでき、強い痒みがあります。
  2. 2. 小水泡型足の裏に小さい水泡ができます。強い痒みがあります。
  3. 3. 角質増殖型足の裏が硬くなってひび割れたようになります。痒みがほとんどないです。

いずれも顕微鏡で検査して水虫かどうか判断します。異汗性湿疹(汗疱)、掌蹠嚢胞症など、水虫と似ている疾患もありますので、自己判断はしないことが大切です。

水虫治療のポイント

症状が良くなっても塗り薬は最低でも3ヶ月は続けましょう。白癬菌は角質の深いところに潜んでいますので、一見綺麗に治ったように見えても菌はまだ残っています。
また、他の人から感染しないためには1日1回足を洗いましょう。白癬菌は2日目から感染が成立しますので1日1回洗う習慣をつけましょう。

治療メニュー

保険外用薬

さまざまな種類の外用薬をご用意。患者さん一人ひとりの症状に合わせた薬を処方します。