ページ内を移動するためのリンクです。

スタッフブログ

夏前に脇ボトックスしませんか?

暑い日が増えてきましたね。脇汗が気になる方も多いのではないでしょうか?

病気や薬などの明らかな原因がないにもかかわらず、多量の脇汗がでて日常生活に支障をきたす状態を「原発性腋窩多汗症」といいます。
最近では治療薬も充実しており、エクロックゲル®ラピフォートワイプ®といった塗り薬の処方ができるようになりました。手軽に使える反面、毎日塗る手間がかかることや、痒みといった副作用がでることもあります。

当院では脇にボトックスを注射する「脇ボトックス」を保険適応で行っています。
ボツリヌス菌が作り出すA型ボツリヌストキシンという天然のたんぱく質を皮膚に注射すると、汗の分泌を減らすことが分かっています。1回の注射で効果は4~9ヶ月程度持続するため、夏前にうけると汗をかく時期を快適に過ごすことができます。毎日薬を塗る必要がないため、負担も少ない治療です。

施術は、麻酔クリームを30分塗布後に両脇に各15~20か所程度ボトックスの注射を行います。その後は5分冷却して終了です。

妊娠予定の方や授乳中、全身性の筋肉の脱力などの持病(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋委縮性側索硬化症など)がある方が施術できません。既往や内服の確認などもありますので、ご希望の方はまずは診察からとなります。脇ボトックスの施術は別日になりますのでご了承ください。

♢脇ボトックス 21,610円(保険適応 3割負担)